本日の上映作品
ヴァル・リュートンから始まるⅠ ロバート・ワイズ
2026/06/27 ~ 2026/07/10
【6/27(土)台風接近に伴う臨時休館のお知らせ】
シネマヴェーラ渋谷は台風の接近に伴い、安全確保のため6月27日(土)は終日休館とさせていただきます。 お客様には大変ご不便をおかけいたしますが、ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。
なお、翌6月28日(日)より通常営業を予定しております。
▼ヴァル・リュートン Val Lewton(1904-1951)
本名:ウラジーミル・イワノヴィチ・レヴェントン。ロシア帝国で生まれ、家族とともにアメリカへ渡った。コロンビア大学でジャーナリズムを学び、様々な小説、記事などを執筆。
その後、MGMに入社し『二都物語』や『風と共に去りぬ』などに関わり(後者ではクレジットなし)、1942年RKOのホラー部門の責任者となる。初製作の『キャット・ピープル』はRKO最大のヒット作となり、ジャック・ターナーの地位を確立させた。また、ロバート・ワイズやマーク・ロブソンに初めて監督の機会を与えた。1945~46年にはボリス・カーロフ主演で3作品を製作。カーロフは自身のキャリアが救われたと語っている。『キャット・ピープル』で用いられた突然大きな音で驚かせる手法は、後に「ジャンプ・スケア」として広く知られるようになった。通常脚本の最終稿を書いたが、クレジットはないか偽名を使った。
その人生は多くの書籍やドキュメンタリーの題材となり、映画化企画も進行している。
▼ロバート・ワイズ Robert Wise(1914 - 2005)
インディアナ州出身。RKOの音響効果技師としてキャリアをスタートさせ、『市民ケーン』でアカデミー編集賞にノミネート。『キャット・ピープルの呪い』で監督デビューし、劇中時間と実際の時間を同時進行させる構成の『罠』など多くの傑作を撮った。1950年代以降、様々なジャンルに挑戦し『私は死にたくない』でアカデミー監督賞にノミネート、『ウエスト・サイド物語』『サウンド・オブ・ミュージック』で2度の監督賞を獲得した。
SF、ホラーなどのB級ジャンル映画からスタートし、大作へと範囲を広げて巨匠へとのぼりつめた先駆だが、晩年もなおSF映画へはこだわりを見せていた。
※全作品デジタル上映
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