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    • 愛と哀しみの迷宮 メロドラマの深き谷を歩め
    • 2017/01/28 ~ 2017/02/24
    キス・マイ・ステラ・ダラスは2015年から開催されてきた“歴史の闇に埋もれたメロドラマを発掘する”イベントである。
    古来、映画は“愛と運命”という美しい姉妹に魅せられていた。しかし、彼女たちは文学や音楽には容易く抱かれるが、映画には手の届かない、目に見えぬ世界に属していた。
    ある日、映画の前に予言者たちが現れて言った。
    「汝らの周りに谷を築こう。目に見えぬ者と戯れることは、汝らを汚す」
    彼らは目に見えぬ者たちを谷へと追いやった。
    いつしか谷はメロドラマと呼ばれるようになり、現在ではほとんど近づく者はいない…。
    しかし、今でも谷を掘り返すと、在りし日の映画たちの姿が無数に現れる。ほとんど無名の作品から、世に知られた名画まで、みな密かに“愛と運命”を求めて足を踏み入れたのだ。
    目に見えぬ者たちの蠢く谷底は暗く、今なお“映画的”の威光は届かない。だが、闇に彷徨い、倒れた映画の手にも、かの姉妹の裾と思しき襤褸(ぼろ)が固く握られている。
    Doctor Merrick Productions


    ※『あなたの目になりたい』『感傷的な運命』は入替制・一本立て上映、1100円均一です。

    『感傷的な運命』上映にご協力いただいたアンスティチュフランセ東京では、3/31より「第20回カイエ・デュ・シネマ週間」が開催されます。詳しくは下記のHPでご確認ください。

    第20回カイエ・デュ・シネマ週間


    『高原の情熱 Lumière d'été(デジタル)』
    • 高原の情熱 Lumière d'été(デジタル)
      • 公開:
      • 1944年

      • 監督:
      • ジャン・グレミヨン

      • 出演:
      • マドレーヌ・ルノー、マドレーヌ・ロバンソン、ジャヌ・マルカン、レイモン・エイムス、ポール・ベルナール、シャルル・ブラヴェット、ピエール・ブラッスール

      Shotgun Melodrama!!!~煮つまり続ける男女関係~
      何度見ても謎めいた印象を残す作劇と、あられもなく世界のデタラメさを露呈させるグレミヨン演出が、こじれにこじれた末に行き着いた愛憎劇の荒野。限りなく”珍品寄り”ながら、転がる石のような硬質な叙情が、その手の感想を口にすることを決して許さない!

      上映スケジュール

    『猟銃(35mm)』
    • 猟銃(35mm)
      • 公開:
      • 1961年

      • 監督:
      • 五所平之助

      • 出演:
      • 山本富士子、鰐淵晴子、岡田茉莉子、佐田啓二、乙羽信子、柳永二郎、田浦正巳、佐分利信

      Shotgun Melodrama!!!~煮つまり続ける男女関係~
      「二人で、悪人になろぅ」愛慾の二文字を体現した佐分利信の特濃テンプテーションが、爛れた人間関係をさらにかき乱す。文藝作品の映画化に根源的な問いを突きつける井上靖文学に、『我が愛』『白い牙』に続いて五所平之助が果敢に挑んだ、爛熟メロの金字塔!

      ©1961松竹株式会社

      上映スケジュール

    『別れて生きるときも(35mm)』
    • 別れて生きるときも(35mm)
      • 公開:
      • 1961年

      • 監督:
      • 堀川弘通

      • 出演:
      • 高島忠夫、司葉子、板屋幸江、児玉清、小林桂樹、芥川比呂志、河津清三郎、田中絹代、沢村いき雄、賀原夏子、田武謙三、菅井きん、小池朝雄、細川ちか子、松村達雄

      幾時代ありまして~女のメロ自慢~
      ゴミ夫の元から逃げた司葉子が、様々な男との出会いと別れを繰り返す姿を通して、大戦期日本の激動を描き出した立派な作品。会う男、会う男、パンチの効いた設定を背負って時代に翻弄される絶妙のキャラ配置で、ゴリゴリのパワーメロ街道を突き進む!

      ©1961 東宝

      上映スケジュール

    『永遠の人(35mm)』
    • 永遠の人(35mm)
      • 公開:
      • 1961年

      • 監督:
      • 木下恵介

      • 出演:
      • 高峰秀子、佐田啓二、仲代達矢、石浜朗、乙羽信子、田村正和、藤由紀子、加藤嘉

      幾時代ありまして~女のメロ自慢~
      「♪それはですなぁ、それはですなぁ…」でお馴染み、一人の女の数十年にわたる愛憎を描き、木下恵介特有の過剰なエモーションが阿蘇の大地に響きわたる! 幾重にもわたる繊細さと野蛮さのたすきがけは、インド産メロ好きの諸氏にも是非ご覧頂きたい。

      ©1961松竹株式会社

      上映スケジュール

    『愛の勝利 Dark Victory(HDデジタル)』
    • 愛の勝利 Dark Victory(HDデジタル)
      • 公開:
      • 1939年

      • 監督:
      • エドマンド・グールディング

      • 出演:
      • ベティ・デイヴィス、ジョージ・ブレント、ハンフリー・ボガート、ロナルド・レーガン、ジェラルディン・フィッツジェラルド、ヘンリー・トラヴァース

      我が命尽きるとも~夭折メロドラマ味くらべ~
      古典メロドラマの最重要人物ながら『グランドホテル』のみで知られるグールディングの真骨頂が発揮された難病メロ。何不自由ないお嬢様人生に突如訪れた“病”という嵐を、コップに閉じ込めて蒸留してしまったような、キラキラの洗練に思わず目が眩む。

      上映スケジュール

    『麥笛(35mm)』
    • 麥笛(35mm)
      • 公開:
      • 1955年

      • 監督:
      • 豊田四郎

      • 出演:
      • 久保明、太刀川洋一、青山京子、越路吹雪、志村喬、藤原釜足、左卜全、浜田百合子、中北千枝子、浪花千栄子、三好栄子

      我が命尽きるとも~夭折メロドラマ味くらべ~
      いたいけなティーンの恋の煩悶を、豊田四郎の密造ドブロクのような芳醇な演出が醸し上げる思春期メロ。青い匂いにむせ返りそうになる濃厚な原液感は、昨今のサブカル視点で割られた青春カクテルとは一味違った、腰に来る酩酊をもたらす。悪酔い注意!

      ©1955東宝

      上映スケジュール

    『わが望みのすべて All I Desire(デジタル)』
    • わが望みのすべて All I Desire(デジタル)
      • 公開:
      • 1953年

      • 監督:
      • ダグラス・サーク

      • 出演:
      • バーバラ・スタンウィック、リチャード・カールソン、ライル・ベティカー、マーシャ・ハンダーソン、ローリー・ネルソン

      メロドラマの「北風と太陽」~D・サークとJ・M・スタール~
      『悲しみは空の彼方に』でも大胆に導入される“家庭を顧みないタレントママ像”をバーバラ・スタンウィックが熟演! 50年代前半、映画もまだ壮年期。バリアフリーなど一切無視した階段中心の生活設計を得て、サークのテカテカにビルドアップされた演出が炸裂!

      上映スケジュール

    『模倣の人生 Imitation of Life(HDデジタル)』
    • 模倣の人生 Imitation of Life(HDデジタル)
      • 公開:
      • 1934年

      • 監督:
      • ジョン・M・スタール

      • 出演:
      • クローデット・コルベール、ウォーレン・ウィリアム、ネッド・スパークス、ルイーズ・ビーヴァーズ、ベビー・ジェーン、ヘンリー・コルカー、ヘンリー・アーメッタ

      メロドラマの「北風と太陽」~D・サークとJ・M・スタール~
      『悲しみは空の彼方に』の元ネタ。「未亡人がメイドとパンケーキ屋を始め…」という、なかなか突飛な設定を“賢人”J・M・スタールがそっと見守る。運命をドライブしまくるサーク演出と滋味溢れるスタール演出。メロドラマの「北風と太陽」を全身で浴びよ!

      上映スケジュール

    『幸福はあの星の下に(35mm)』
    • 幸福はあの星の下に(35mm)
      • 公開:
      • 1956年

      • 監督:
      • 杉江敏男

      • 出演:
      • 木暮実千代、上原謙、岡田茉莉子、久保明、東郷晴子、江原達怡、花井蘭子、三好栄子、御橋公

      池端父子の退廃~上原謙と加山雄三~
      一大ジャンル“母もの”の構図を思い切った朦朧体で描くことにより、他に類を見ないシューゲイズな濃淡を手に入れた作品。殊に希薄な存在感を遺憾なく発揮する上原謙の淡い輪郭は、スクリーンの向こう側が透けて見えるホログラムのような終末感。

      ©1956東宝

      上映スケジュール

    『乱れる(35mm)』
    • 乱れる(35mm)
      • 公開:
      • 1964年

      • 監督:
      • 成瀬巳喜男

      • 出演:
      • 高峰秀子、加山雄三、草笛光子、白川由美、三益愛子

      池端父子の退廃~上原謙と加山雄三~
      とかく加減を見失いがちなメロドラマにあって、タイトルとは裏腹に、一糸乱れぬ細密描写でエモーションの頂点を目指す希有な作品。泣く子も黙る日本映画史上の鉄板作品ながら、そのぶ厚い鋼鉄の下では、マグマのようなメロの血潮がほとばしっている。

      ©1964東宝

      上映スケジュール

    『京化粧(35mm)』
    • 京化粧(35mm)
      • 公開:
      • 1961年

      • 監督:
      • 大庭秀雄

      • 出演:
      • 山本富士子、岩下志麻、千之赫子、浪花千栄子、清川虹子、川津祐介、藤山寛美、佐田啓二

      『君の名は』から遠く離れて~60年代松竹メロドラマのドープネス~
      法王・大庭秀雄の最DOPE作品。モノローグの多用をはじめ、限りなく“単なる説明”に近づいた執拗な内面描写が、ただでさえ虚ろな物語を引き延ばしてゆく。“シネマ”も“カルト”も錆び付かせる三途の川のメロドラマ。渡れば、決して後戻りは出来ない。

      ©1961松竹株式会社

      上映スケジュール

    『花の咲く家(35mm)』
    • 花の咲く家(35mm)
      • 公開:
      • 1963年

      • 監督:
      • 番匠義彰

      • 出演:
      • 佐田啓二、岡田茉莉子、岩下志麻、渡辺文雄、小坂一也、冨士真奈美、山村聡、笠智衆、細川俊夫、幾野道子、環三千世、穂積隆信、浦辺粂子、岡村文子

      『君の名は』から遠く離れて~60年代松竹メロドラマのドープネス~
      番匠義彰には大庭の孤独な背中が見えていたに違いない。「花嫁シリーズ」で見せた聡明さは抑えられ、むしろ好ましかったはずのご都合主義は鈍い動作音と共に本来の姿を露わにする。その響きは、斜陽を迎えた60年代メロドラマの断末魔なのかもしれない。

      ©1963松竹株式会社

      上映スケジュール

    『銀心中(16mm)』
    • 銀心中(16mm)
      • 公開:
      • 1956年

      • 監督:
      • 新藤兼人

      • 出演:
      • 乙羽信子、長門裕之、宇野重吉、殿山泰司、河野秋武、北林谷栄、細川ちか子、坂本武、吉井栄太郎、浪花千栄子、吉井梅子、小泉博、山根恭一、淡路恵子

      どうせ二人はこの世では…~メロドラマにおける愛と死の弁証法~
      夫の甥と結ばれ新しい生活を始めた妻。そこへ、戦死したはずの夫が! 罪悪感に苦しむ若い男、抑えられない情欲に燃え上がる妻、そして全てを許す夫。運命に翻弄される者たちの悲劇の行きつく果て、雪深い温泉街に哀しみが降り積もる。

      ©日活

      上映スケジュール

    『湖の琴(35mm)』
    • 湖の琴(35mm)
      • 公開:
      • 1966年

      • 監督:
      • 田坂具隆

      • 出演:
      • 佐久間良子、中村賀津雄、中村鴈治郎、木暮実千代、千秋実、田中邦衛、山岡久乃、悠木千帆、岡田千代、宮園純子、浜村純

      どうせ二人はこの世では…~メロドラマにおける愛と死の弁証法~
      琴糸を紡ぐさくは、恋人が出征中に長唄の師匠に見初められ…。水上勉・田坂具隆・佐久間良子トリオによる文芸メロながら、驚愕の展開とトンデモ演出でカルト好きにも人気の一作。佐久間良子の色気に悶々とするあまり、珍妙な妄想を繰り広げる中村鴈治郎がお茶目!

      ©東映

      上映スケジュール

    『断崖 Suspicion(HDデジタル)』
    • 断崖 Suspicion(HDデジタル)
      • 公開:
      • 1941年

      • 監督:
      • アルフレッド・ヒッチコック

      • 出演:
      • ジョーン・フォンテイン、ケイリー・グラント、ナイジェル・ブルース、セドリック・ハードウィック、レオ・G・キャロル

      私が結婚した男~だめんず美女の迷い道~
      口先だけの遊び人とかけ落ち結婚した富豪の娘。しかし、急速に夫の化けの皮が剥がれ…。夫に怯える新妻の心理を執拗に追うカメラ、有名なミルクのくだりに見られる巧みな小道具の使い方は、ヒッチコックの面目躍如。「だめんず地獄にようこそ」的ラストも凄い!

      上映スケジュール

    『ガス燈 Gaslight(デジタル)』
    • ガス燈 Gaslight(デジタル)
      • 公開:
      • 1944年

      • 監督:
      • ジョージ・キューカー

      • 出演:
      • シャルル・ボワイエ、イングリッド・バーグマン、ジョセフ・コットン、メイ・ウィッティ、アンジェラ・ランズベリー、テリー・ムーア

      私が結婚した男~だめんず美女の迷い道~
      遺産を相続した娘が留学先で出会った男と結婚し帰国するが…。霧のロンドン、殺された叔母の屋敷、点滅するガス燈、不気味なメイドと、ゴシック・ロマン的舞台は完璧。モラハラ夫に追い詰められ錯乱していくバーグマンの名演技に酔いしれる傑作!

      上映スケジュール

    『みれん(35mm)』
    • みれん(35mm)
      • 公開:
      • 1963年

      • 監督:
      • 千葉泰樹

      • 出演:
      • 仲代達矢、池内淳子、仲谷昇、乙羽信子、西村晃、沢村貞子、加東大介

      それでも、なお…~諦念と抒情~
      売れない作家の愛人になってもう八年。そんな時、かつて駆け落ちした若い男と再会し…。断ち切れない女の情とみれんを千葉泰樹がしっとりと描く不倫メロ。「どうしようもない…」となげやりにつぶやき、作家と暮らす借家への坂道を駆け上がる池内淳子が切ない。

      ©1963東宝

      上映スケジュール

    『夜の片鱗(35mm)』
    • 夜の片鱗(35mm)
      • 公開:
      • 1964年

      • 監督:
      • 中村登

      • 出演:
      • 桑野みゆき、平幹二朗、園井啓介、岩本多代、富永美沙子、広村芳子、松原浩二、田中晋二、千石規子、河野秋武、中村美代子、呉恵美子、吉野憲司、永井秀明、菅原文太、木村功、東京ぼん太、高丘一二三、逗子とんぼ、佐藤芳秀

      それでも、なお…~諦念と抒情~
      それは六年前、昼は工場、夜はバーで働く芳江は英次に出会い…。滑り落ちるように街娼にまで堕ちた芳江が、原色のネオン輝く夜の街を彷徨う。各国の映画祭で上映され、そのスタイリッシュな映像と溢れる抒情性で世界を驚かせたメロドラマの傑作。

      ©1964松竹株式会社

      上映スケジュール

    『忘れじの面影 Letter from an Unknown Woman(HDデジタル)』
    • 忘れじの面影 Letter from an Unknown Woman(HDデジタル)
      • 公開:
      • 1948年

      • 監督:
      • マックス・オフュルス

      • 出演:
      • ジョーン・フォンテイン、ルイ・ジュールダン、マディ・クリスチャンス、マルセル・ジュルネ、アート・スミス

      メロドラマは踊る~オフュルスのエレガンス~
      19世紀末ウィーン。今は零落したピアニストの元に、見知らぬ女からの手紙が届き…。初恋の男を生涯思い続ける女のひたむきな想いを描いたビターなメロドラマ。オフュルスの巧みな語り口と流麗なカメラ、そして薄幸の美女を演じるジョーン・フォンテインが忘れ難い。

      上映スケジュール

    『たそがれの女心 Earrings of Madame de(HDデジタル)』
    • たそがれの女心 Earrings of Madame de(HDデジタル)
      • 公開:
      • 1953年

      • 監督:
      • マックス・オフュルス

      • 出演:
      • ダニエル・ダリュー、シャルル・ボワイエ、ヴィットリオ・デ・シーカ、ジャン・ドビュクール

      メロドラマは踊る~オフュルスのエレガンス~
      夫に内緒の借金を返すため、結婚記念の耳飾りをひそかに売り払った貴婦人。真相を見抜いた夫はそれを買戻し…。耳飾りに翻弄されるように、恋人たちの運命も踊る。オフュルスが華麗に描く真実の愛の物語にして、今年生誕100年となるダニエル・ダリューの代表作。

      上映スケジュール

    『愛情の都(35mm)』
    • 愛情の都(35mm)
      • 公開:
      • 1958年

      • 監督:
      • 杉江敏男

      • 出演:
      • 司葉子、宝田明、白川由美、草笛光子、小泉博、淡路恵子、団令子、浪花千栄子、河津清三郎

      女ひとり~司葉子の受難~
      ヒロインの転落人生と思わぬ展開で魅せるジェットコースター・メロドラマ。場末のやさぐれホステス・司葉子、女たらし御曹司ドンピシャの宝田明、目つきもイヤらしい河津清三郎、お節介婆さん浪花千栄子と見事な演技陣に加え、当時の東京の風俗が楽しめる一作。若き美輪明宏が歌う『タブー』もお聞き逃しなく!

      ©1958東宝

      上映スケジュール

    『妻という名の女たち(35mm)』
    • 妻という名の女たち(35mm)
      • 公開:
      • 1963年

      • 監督:
      • 筧正典

      • 出演:
      • 司葉子、左幸子、団令子、小泉博、児玉清、八代美紀、藤原釜足、東恵美子

      女ひとり~司葉子の受難~
      「お金じゃなくて夫が欲しいんです!」家裁で叫ぶ司葉子は妻の座に留まるのか!? 怖~い愛人・左幸子とクールな妻・司葉子の対比も効いた妻ものメロ。セックスレスや性病など赤裸々な事実が明らかになる中、調停委員が「昼は淑女のように~」などと説くのが失笑を誘う。

      ©1963東宝

      上映スケジュール

    『密会(35mm)』
    • 密会(35mm)
      • 公開:
      • 1959年

      • 監督:
      • 中平康

      • 出演:
      • 桂木洋子、伊藤孝雄、宮口精二、細川ちか子、峰品子、千代侑子

      恋は命がけ~憎さ百倍の法則!?~
      「わたしみたいなおばあちゃんでいいの?」大学教授夫人は夫の教え子の耳元で囁く。10分近い長回しの濃密な濡れ場シーンから始まり、事件に巻き込まれた二人が破滅するまでをスピーディーに描くラブ・サスペンス。年上夫への不満から若い男との情事にのめり込むも、一転保身に走る悪女を桂木洋子が熱演。

      ©日活

      上映スケジュール

    『濡れた逢びき(35mm)』
    • 濡れた逢びき(35mm)
      • 公開:
      • 1967年

      • 監督:
      • 前田陽一

      • 出演:
      • 加賀まりこ、田辺昭知、谷幹一、山東昭子、柳沢真一、牟田悌三、高橋とよ、武智豊子、左卜全、大泉滉、ザ・テンプターズ

      恋は命がけ~憎さ百倍の法則!?~
      男に捨てられ自殺未遂した郵便局長の姪と、郵便物を捨てた配達人。秘密を共有する二人は深い仲になり…。互いに口封じを企てた末に起こる悲喜劇をブラックに描く。時はGSブームの真っ最中、ザ・スパイダースの田辺昭知を主役に抜擢した一作。小悪魔・加賀まりこの魅力爆発、ショーケンも一瞬登場。

      ©1967松竹株式会社

      上映スケジュール

    『あなたの目になりたい Donne-moi tes yeux(35mm)』
    • あなたの目になりたい Donne-moi tes yeux(35mm)
      • 公開:
      • 1943年

      • 監督:
      • サッシャ・ギトリ

      • 出演:
      • サッシャ・ギトリ、ジュヌヴィエーヴ・ギトリ、エメ・クラリオン、マルグリット・モレノ、モナ・ゴヤ

      突然心変わりした彫刻家に、恋人のモデルは…。エレガントな台詞回しが素晴らしい、芸術と愛をめぐるドラマ。トリュフォーが「(ドイツ占領時代の)灯火管制の現実を忠実に理解できる唯一の作品」と評したように、真っ暗なパリの街を懐中電灯で照らしながら歩く恋人たちのイメージが鮮烈に焼き付く。

      上映スケジュール

    『感傷的な運命 Les Destinées Sentimentales(35mm)』
    • 感傷的な運命 Les Destinées Sentimentales(35mm)
      • 公開:
      • 2000年

      • 監督:
      • オリヴィエ・アサイヤス

      • 出演:
      • シャルル・ベルリング、イザベル・ユペール、エマニュエル・ベアール、オリヴィエ・ペリエ、ドミニク・レイモン、ジュリー・ドパルデュル

      20世紀初頭、20歳のポリーヌと運命的な恋に落ちたジャンは妻子と別れ…。時代に翻弄され続けるジャンとポリーヌの一生を描いた大河ドラマ。「人生には愛しかない」ことを高らかに謳いあげたアサイヤスの最高傑作にして、映画を観ることの歓びに溢れた名作。必見!

      ©DR

      上映スケジュール

    • 上映予定作品一覧(全26本)
    • 2017/01/28 ~ 2017/02/24
    『高原の情熱 Lumière d'été(デジタル)』

    『猟銃(35mm)』

    『別れて生きるときも(35mm)』

    『永遠の人(35mm)』

    『愛の勝利 Dark Victory(HDデジタル)』

    『麥笛(35mm)』

    『わが望みのすべて All I Desire(デジタル)』

    『模倣の人生 Imitation of Life(HDデジタル)』

    『幸福はあの星の下に(35mm)』

    『乱れる(35mm)』

    『京化粧(35mm)』

    『花の咲く家(35mm)』

    『銀心中(16mm)』

    『湖の琴(35mm)』

    『断崖 Suspicion(HDデジタル)』

    『ガス燈 Gaslight(デジタル)』

    『みれん(35mm)』

    『夜の片鱗(35mm)』

    『忘れじの面影 Letter from an Unknown Woman(HDデジタル)』

    『たそがれの女心 Earrings of Madame de(HDデジタル)』

    『愛情の都(35mm)』

    『妻という名の女たち(35mm)』

    『密会(35mm)』

    『濡れた逢びき(35mm)』

    『あなたの目になりたい Donne-moi tes yeux(35mm)』

    『感傷的な運命 Les Destinées Sentimentales(35mm)』

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  • 新着情報

    • 2021/02/19
    • 特集「オーシマ、モン・アムール」開催について


    • 2021/02/18
    • 「ソヴィエト映画特集」チラシ情報訂正のお知らせ


    • 2021/01/19
    • 特集「折れない花・原知佐子」フィルム状態のお知らせ


    • 2021/01/19
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    • 2021/01/08
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    • 2021/01/06
    • 緊急事態宣言に伴うスケジュール変更について


    • 2021/01/02
    • 「一周忌メモリアル 折れない花・原知佐子」スケジュール変更のお知らせ


    • 2020/11/25
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    • 2020/10/14
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    • 2020/09/18
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